2019年秋ころに新3機種が発売されるなど巷では話題に欠かない「iPhone」は今年(19年)でユーザー数10億人(世界)を突破する見通しです。毎年のように進化するiPhoneをどのくらい使いこなせていますか。実はLINEや電話、インターネット検索しか使っていないのであればもったいないことです。今回は、あまり知られていない、iPhoneの“すごい”と“便利”な機能を見ていきませんか。いつも使う機能がもっと簡単になるはずです。
ゲームだって技を少しでも多く知っている方が断然、有利ですよね。iPhoneも同じ。ちょっとした簡単な操作で貴重な時間を節約できることばかりですよ。
目次
本体を“振れば”なかったことにできる
LINEやTwitterなど文字を打ち込む機会の多いiPhoneですが、急いでいるときに限って入力ミスをするものです。その度に削除していくのは大変ですよね。
そんなときは、iPhone本体をシェイク(振る)してみてください。
直前の操作をキャンセルできるので、とっても便利です。
また、大事なメールを間違って削除したときも振れば元に戻せます。
ワンタッチでトップ画面にワープできる
iPhone片手にネットニュースなど読むさいに、サイトによっては「戻る」機能がなく、下から一番上まで指でスクロールして次の記事を探す必要がありますよね。
これってすごく不便ではないでしょうか。記事によっては、はるか上までスクロールして戻らないといけませんよね。
そんなときは、画面の一番上の真ん中あたりに時刻が表示されている「時計」をタップしてみてください。自動でスクロールされていき、瞬時にトップ画面に戻ります。
とくに、サイトの閲覧が多い人にはとってもお得な技です。
「iPhone X」の通信量規制を防ぐテクニック
iPhone Xに機種変更をしたら、データ通信規制によくなるようになったと感じる人が多いようです。もし、そうであれば設定(「設定」⇒「写真」)の「モバイルデータ通信」を許可していなかチェックしてみてください。
「オン」になっていると、撮影した写真を常に「i Cloud」に送信している状態です。
写真はWi-Fiにつながっていない外で撮ることが多いでしょう。クラウドに写真を貯めておく必要がなければ、「オフ」に設定しておきましょう。
デフォルトアプリを復活させる
iPhone Xから一部のデフォルトアプリを削除ができるようになっています。
もし、消してしまっても、後々、使いたくなることが多いのがデフォルトアプリ。
そんなときは、「Apple Store」で再ダウンロードできるので安心です。
ほかのアプリと同じように検索すれば、ちゃんと表示されます。
間違って削除してしまったときにも安心ですね。
iPhone Xのホームボタンを復活させる
iPhone Xはホームボタンがないのが特徴ですが、慣れるまで使いにくいと感じる人は少なくないようです。
そんなときは、「設定」⇒「一般」⇒「アクセシビリティ」⇒「Assistive Touch」を「オン」にしてみましょう。ホーム画面に半透明な丸が出てきますので、その丸をタッチすれば従来のホームボタンと同じ感覚で扱えます。丸の場所は片手で使いやすい位置に置くのがおすすめです。
また、「Assistive Touch」を「オン」にしたときの画面の下にある「カスタムアクション」の項目から好きなようにカスタマイズが可能です。
AndroidからiPhone Xシリーズに乗り換えるべきか? ここがスゴイ
AndroidとiPhoneの世界シェアを見ていくと、前者が約70%で後者が約20%。
日本ではAndroidが約30%でiPhoneが約70%。
※調査会社によって誤差があるので目安として参考にしてください。
なぜ、世界と比較すると日本でシェアが逆転しているのでしょうか。
それは機能性を重視する日本人の気質に合っていると言えるかもしれません。
iPhone X「Face ID」
顔認証システムが非常に優れています。Androidでは3Dプリンターを見破れませんでしたが、iPhoneには通用しませんでした。暗いところでも、眼鏡をかけていても認識する優れたパフォーマンスを発揮します。顔を画面にあてて認証すればロックを解除します。指紋認証や、ましてはパスワードの入力にはもう戻れないでしょう。
大変シンプルな操作性
ホームボタンがなくても、右上からスワイプすれば、よく使うWi-Fiや音楽などを一瞬に出せます。情報のやり取りには欠かせなくなった、スクリーンショットも電源ボタンと音量の上のボタンだけで画像にできます。アプリをいちいち開く必要がありません。
カメラ機能の充実
画素数でよくカメラの良さを表現しますが、あまり意味のないことです。それよりも、状況に合わせたマニュアル設定でいかに表現するのか。それは、従来ではプロの仕事でした。
しかし、iPhone Xのカメラでは取ったあとの加工など必要ないほど、撮影時に自分で感度をちょうどいい具合に変えるなど調整がしやすい機能になっています。
望遠で撮影した写真にも手ブレ機能が付いています。望遠撮影は非常に手ブレしやすいので、優れた機能と言えるでしょう。また、一眼レフのようなセンサーの大きなカメラしか表現できなかったボケが出せるようになっています。
とにかくシンプルで使いやすいのが「iPhone X」です。
19年秋にはiPhone Xを継承してさらなる進化を遂げた新機種が姿を見せてくれそうです。
次はどんな機能で驚かせてくれるのか楽しみですね。